登山で痛風

一泊のテント泊で、大菩薩嶺に(むしろ日帰りで行く所) 行った時の事です。福ちゃん荘でテント張って、食事をしたのだが、これがいけない。痛風持ちの私は何を勘違いしたのか、最も食べてはいけない食べ物に手を出してしまった。その食べ物は馬刺ともつ煮&ビールの痛風メニュー。2年程発作が出てない安心感と山の雰囲気がそうさせてしまったのではないかと後になって後悔した。
案の定、その晩から兆候は出始めた。なんせ2年も発作が出てないので、登山で足を痛めた思い込み、何の処置もせずにその晩は寝てしまった。翌朝、右膝に異常な違和感と痛みを覚え時、初めて痛風の発作だときずく。あわてて鎮痛剤を飲み、痛みがMAXになる前に下山しなければと思い、慌ててテントをたたんで、撤収準備。が、時はすでに遅く下山を始まるないなや、徐々に痛みは増していき、休み休みの下山を強いられる羽目に。幸いな事なと言えば、下山の距離が短い事。これには本当に救われた。コースタイムの何倍かかったかわからないぐらい時間がかかった。テント装備を担いでの下山だから、重さがもろに膝にかかる。足引きずりながらの下山に、周りの登山者にも気を使われながら何とか下山した。よく下りてこれたものだよ。家の近くの駅に着いた時は、足は完全に痛みで 動かす事が出来ない状態で、自宅までは、さすがにタクシーを使った。痛みで、足がちぎれそうだった。後悔の念を持ちながら、あ~なんであんな事を・・。油断大敵です。敵は忘れた頃にやってくる。痛風持ちは節度ある食事を心がけなけれざなりませんね、